2017年10月20日

USBホストコントローラ

今回はUSBホストコントローラのチップを紹介します。

STM32マイコンのF4以上では
USBホストコントローラ機能があります。

USBホストコントローラ機能を使用するとマイコンをPCとして
USBデバイスから認識させ、USBデバイスを操作することが可能です。

たとえば、
・マイコンにUSBキーボードを接続してキー入力をする
・マイコンにUSBメモリを接続して、データを書き込んだり、読み込んだりする
などです。


STM32で用意されているCubeMXでは
キーボードやマウス、UBSメモリなどのホストコントローラの設定が可能です。

しかし、上記以外のデバイスや2つUSBを接続したい場合、
ホストコントローラ機能のないマイコンの場合などがあります。


その時に便利なコントローラがVinCulumです。

VinCulum.JPG

上が評価用のVinculum2DPI2です。

サンプルプログラムが多く用意されており、
簡単にホストデバイスを認識させることが可能です。
上記のVinculum2DPI2は2つのUSBデバイスを接続することが可能です。

例えば、マイコンからVinculumへUartなどで
データを送るとUSBメモリに書き込めるという感じです。

チップ自体は500円前後なので、
安いとは言えませんが、
ホストコントローラ付きのハイエンドマイコンを使わずに
簡単にホストコントローラを実現できるという意味では安いと思います。


また今度、試食してみたいと思います。
ラベル:部品
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2017年10月08日

イーサネットモジュール

今回は簡単にイーサネット通信できるモジュールを紹介します。

STM32マイコンでは内蔵のイーサネットも使用可能ですが、
メモリや割り込み処理など多くのリソースを要します。

今回紹介するW5500モジュール
SPIで外付けで簡単にイーサネットが実現できるモジュールです。

LANポートとW5500チップが一体になったモジュールです。

IMG_0001.JPG


W5500チップ自体に32kBバッファも内蔵されています。
最大8ソケットまで対応しています。

また、単にTCP、UDPだけでなく、
DHCP client、DNS client、FTP client、FTP server、SNMP agent/trap、
SNTP client、TFTP client、HTTP serverの他に
MQTT Clientまで対応しています。

MQTTまで対応しているとは驚きです。
ライブラリもこちらで公開されています。
Arduino版はこちら


イーサネットを使用する=raspberryPIを使う
という以外の有力な選択肢となりそうです。
簡単という意味ではraspberryPIに劣りますが、
SDカード耐久性やOS起動時間など考えると、
メリットは大きいと思います。



ただ、W5500の他にW5100、W5200など姉妹品があり、
W5500はちょっと癖があるようなので、
今後、STM32マイコンで実際に使用して評価してみたいと思います。

他の注意点としては
モジュールによってMACアドレスが付属していないものがあるようです。
その場合はMACアドレスEEPROM等を購入して、
MACアドレスを入手してから使用する必要があります。
ラベル:部品 IoT
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