2018年02月16日

PS2/USB変換アダプタ

今回は現在開発中のデバイスについて紹介します。


プログラミング専用こどもパソコンichigojamやサーバマシンなどでは
キーボードのインタフェースとしてUSBでなく、PS2がまだ使われています。
一方でUSBが広まり、PS2のキーボードが入手しづらい状況です。

そこで開発しているものがPS2/USB変換アダプタです。


世の中で販売されているPS2/USB変換アダプタ
PS2のキーボードをUSBデバイス化して
古いキーボードを最新のPCで使える変換アダプタです。
これではichigojamやサーバマシンでは使えません。


今回、開発しているPS2/USB変換アダプタは
USBキーボードをPS2化する変換アダプタです。
世の中で販売されている変換アダプタとは変換の向きが逆です。


調べる限り、このような変換アダプタは販売されていないようです。
USBのHostの処理は面倒なため、コストもかかるのが要因でしょうか。


構成としては
[市販USBキーボード]<-USB->[USB Host(Vinculum)]
<-UART->[STM32マイコン]<-PS2->[PC,ichigojam]
です。


本当はVinculumのみでPS2も扱えればよいのですが、
現行のVinculumUはPS2ポートがなく、
GPIOで処理する必要があります。

VinculumTはPS2ポート搭載していますが、
チップ単価が高いため却下。
Vinculumは独自RTOSが搭載されているため、
GPIOでus単位のPS2の処理を実装するのが厳しいため、
STM32を搭載してPS2の処理をさせています。

設計中の基板はこんな感じ。
PS2USBChanger.jpg
裏と表にVinculumとSTM32のチップをそれぞれ搭載しています。
両側にUSBとPS2のポートが搭載される感じです。
電源はPS2から給電のため、挿せば使えるという感じです。
一般的なキーの動作確認ができましたが、
特殊キーのデバッグがまだ残っている状況です。

ただ、PS2は規格がざっくりなところがあり、
あるPCで動いても他で動くかどうか...


上手くいけば3月、4月頃に2千円前後で販売開始する予定です。

ラベル:IchigoJam 部品 HAL STM32
posted by Crescent at 00:00| Comment(0) | 電子部品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする