今回はNode-Redからelasticsearchにデータを投入する方を紹介します。
elasticsearchはhttpメソッドを使用してjson形式でデータを投入します。
今回はタイムスタンプボタンを押すとその時の時刻とサンプルデータを
elasticsearchに投入する例を紹介します。
使用するノードは主に
「http request」のノード
「function」のノード
です。
「function」のノード内で投入先のelasticsearch、
インデックス、データ等を定義してpayloadに投入します。
今回はelasticsearchとNode-Redが同一マシン上にあるため、
elasticsearch の宛先はlocalhostに設定しています。
また標準のポート番号は9200です。
今回の例ではインデックス
「test_data」
と設定して温度と湿度を投入します。
今回は例として定数ですが、
実際には定数でなくセンサから読んだデータを投入します。
「http request」ノードは
POSTメソッドを選択します。
URLはfunctionノードで設定しているため、
空欄にします。
上記の設定をしてデプロイ後、
タイムスタンプボタンをクリックすると
データがelasticsearchに投入されます。
ブラウザからkibanaにアクセスして、
discoverから投入されたデータを確認できます。
必要に応じて、右上の期間設定や更新タイミングを変更してください。
今回のサンプルコードは下記のリンクです。
メモ帳等で開いてNode-Redの
「読み込み」→「クリップボード」からインポートしてください。