2020年02月01日

Node-Redを用いた赤外線グリッドセンサ制御と可視化

前回紹介したNode-RedからのI2Cデバイス制御する方法に続いて、応用例を紹介します。

Node-Redはノードを結び付けてフローを作成してプログラミングできる他にNode-Red-dashboardを使用することで簡易的にUIを作って可視化することも簡単にできます。

今回はPanasonic製 赤外線グリッドセンサAMG8833とUSB-I2C変換アダプタを使用して取得したデータをNode-Red-dashboardで可視化してみました。Node-Red-dashboardに加えてNode-Red-ui-heatmapを追加しています。

Panasonic製 赤外線グリッドセンサAMG8833は8x8の赤外線アレイセンサです。画素は粗いものの比較的低価格で非接触でサーモカメラを実現できます。

Node-Redのフローは下記のように作成してみました。

Node-Red_AMG8833.png

全体のコードはこちらにアップしています。



指を横向きに近づけると下記のように温度変化を取得することができました。

AMG8833_finger.jpg


赤外線センサなので物の材質によって放射率が異なるため、接触温度計に比べると温度精度は期待できません。ただ、非接触で温度をざっくり測定できるのはやはり面白いセンサだと思いました。

Node-Red-dashboardはチャート(折れ線グラフ)、ゲージなど様々なUIが用意されているため、センサデータの可視化も容易に実現できます。他にもボタンやスイッチといったUIも用意されているので、USB-I2C変換アダプタと組み合わせた応用例を紹介したいと思います。

※追記
USB-I2C変換アダプタで使用しているSC18IM700のFIFOは16byteですが、16byteを超えるデータを要求して受信することができました。順次シリアルでデータを送信する仕様なようです。ただ、通信設定やデバイスによって受信できない場合もあると思われます。
posted by Crescent at 00:00| Comment(0) | 電子部品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする