今回は先日からAmazonで販売している電子書籍について紹介します。
これまでSTMマイコンの各機能をこのブログでも紹介していましたが、
日本語のSTM32マイコンに入門するための入門書として本書をまとめました。
こちらで取り扱っています。
内容抜粋としては開発環境構築、Lチカ、デバッグ、SPI通信、
I2C通信、タイマ、外部イベント割り込み、AD変換、UART通信、
DA変換、リアルタイムクロック、DSP活用、FreeRTOS、SDカード利用など
一通りの主要なペリフェラル機能を網羅して説明しています。
HALライブラリ、CubeMX、無償のSW4STM32開発環境を
使用して解説しています。
これからSTM32マイコンを始めたいという方にお勧めです。
ただし、SW4STM32のインストールに関して、SW4STM32にはjreが含まれておりjavaのインストールは不要だと思われます。公式サイトのインストール手順にもjavaのインストールは記載されていません。確認願います。
以下は、SW4STM32のEclipseインストール詳細の確認内容のjava環境の情報です。
java.awt.graphicsenv=sun.awt.Win32GraphicsEnvironment
java.awt.printerjob=sun.awt.windows.WPrinterJob
java.class.path=D:\Ac6\SystemWorkbench\\plugins/org.eclipse.equinox.launcher_1.3.201.v20161025-1711.jar
java.class.version=52.0
java.endorsed.dirs=D:\Ac6\SystemWorkbench\jre\lib\endorsed
java.ext.dirs=D:\Ac6\SystemWorkbench\jre\lib\ext;C:\WINDOWS\Sun\Java\lib\ext
java.home=D:\Ac6\SystemWorkbench\jre
また、openOCDのセミホスティング環境を利用せずに、あえてuartで_write()を実装するのは個人的には疑問です。
最新版ではJavaのエラーは出ませんが、初期バージョンではエラーが出ることを確認しています。初期バージョンを使用される方もおられるため、書いております。
また、OpenOCDのセミホスティングについて今後の改訂で追加する予定です。