2019年06月29日

ロードスイッチ変換基板

今回は先日設計したロードスイッチ変換基板を紹介します。

ロードスイッチの用途としてマイコンで制御する周辺回路の電源管理に使用します。例えば、SDカードやセンサなどをロードスイッチで管理したりします。

マイコンはSTM32L0、L4などはディープスリープモードでほぼ電流を消費しないモードにすることができます。一方、SDカードやセンサなどの負荷は電源に供給されていると電流を消費し続けます。電池駆動の場合は使っていないのに電池がすくなくなるという状況に陥ります。電池の電源スイッチから切ってしまうとタイマーやボタンで起動できないということになってしまいます。


ここで活躍するのがロードスイッチです。


マイコンのIOからSDカードやセンサといった各負荷を制御することで必要な時以外は電源を個別に供給しないように制御できます。これにより、不要な電流の消費を抑えることができます。

FETを使えば同じことはできますが、ロードスイッチはFETに比べて、ON抵抗が小さく、漏れ電流が10pAと非常に⼩さい特徴があります。つまり、より理想的なスイッチに近いイメージで使用できます。


ロードスイッチには様々な種類がありますが中でも業界最小レベルの漏れ電流を実現した、Vishay製超低漏洩電流ロードスイッチSiP32431を変換基板にしてみました。手はんだできなくはない大きさですが、部品が小さく向きマークが見ずらいため、このような基板にしました。


主な特徴は下記の通りです。

  • Vishay製超低漏洩電流ロードスイッチSiP32431を搭載した変換基板です。
  • 1.5V~5.5V、最⼤1.4Aまでの負荷の電源管理が可能です。
  • SDカードやセンサ等をマイコンからON/OFF制御する場合に最適です。
  • FETを使⽤する場合に⽐べ、漏れ電流が10pAと非常に⼩さいことが特徴です。
  • EN端⼦がHighの時、VOUTからVIN電源が出⼒されます。
  • 安定化のため、EN端子は基板上で20kΩでプルダウンしています。
  • ブレットボードに入る2.54ピッチの変換基板です。

500円前後/1枚でどこかで販売予定です。



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posted by Crescent at 00:00| Comment(0) | 電子部品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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