先日、ARTWORKSTUDIOのGrid PLUS 4とGrid PLUS 3を購入しました。購入前から分かっていたことですが、『丸型引掛シーリング』『ローゼット型取付器具』に取り付ける場合、付属のシーリングカバーは対応していません。そのため、付属のシーリングカバーを外して使用する必要があります。
分かって取り付けたものの、実際に取り付けるとカバーがなく、せっかくのデザインの良さが半減しているようで気になります。
市販品のカバー等も調べてみましたが、微妙にサイズが合わず、形状も微妙だったため、結局、自ら設計してみました。『丸型引掛シーリング』『ローゼット型取付器具』に対応するため、直径を一回り大きくしています。純正のカバー同様に2つのパーツの接合部分はちょうど、照明のパイプ部分と重なる設計です。また、留め具の突起があるため、片方のみ中央部分に切り欠きがあります。切り欠きがあるパーツと切り欠きがないパーツを組み合わせて使用します。
今回はJLPCBの3Dプリントサービスを利用して出力しました。1個1500円程度でペアで使用するため、1台当たり3000円でした。材料は白色のSLS(Nylon) 1172Pro Nylonと黒色のSLS(Nylon) 3201PA-F Nylonで2台分オーダーしました。送料含めて6000円強でした。
実際に取り付けてみるとシーリング取り付け位置の差で若干、天井との隙間が黒と白で違いましたが、格段に見栄えが良くなりました。
STLデータはこちらで共有しています。また、JLPCBでもファイルをシェアしています。なお、非公式かつ材質や安全性等の評価をしていないため、データの使用・出力したカバーの使用は自己責任でお願いいたします。