今回はプロジェクションボールの基板設計についての経過をご報告します。
1か月程かけてやっとEagleでプロジェクションボールの基板設計を行いました。
これまで基板設計は自分のノートにメモ程度しか設計せず、
そのままユニバーサル基板に実装という形でした。
回路図の設計では操作が簡単な水魚堂の回路図を使っています。
今回はキット化したいということもあり、
基板として外部に発注するため、Eagleで初めて設計を行いました。
初めてEagleを使って学んだ細かいノウハウは今後ご紹介するとして、
なんとか素人ながら完成しました。
再度、配線の確認とシルクの位置の調整を行い、
基板を外注しました。
40mmx70mm位で両面基板の場合、
国内の基板製造メーカだと、安くて10枚で3万くらいします。
海外だとかなり安く10枚で1千円~8千円が相場のようです。
今回は基板の質や便利さを重視して
知り合いの紹介でEagleのbrdファイルをアップするだけで、
簡単に注文できると噂のサイトから注文してみました。
OSH
3の倍数枚で注文するようで、12枚で120ドルでした。
日本円だと14600円ほど。
送料もすべて込みこみなので日本のサービスよりも半額以下という感じでしょうか。
噂で聞いてたよりも値段が高かったですが、
回路パターンや基板の大きさで異なるんだと思います。今度はもう少し安いサービスなども利用してみたいと思います。
他のサービスではドリルパターンなど色々添付する必要があるので
単にEagleのbrdをアップするだけで勝手に処理して注文できるお手軽さには感動しました。
逆にbrdファイルだけでいいの?って感じもしました。
途中経過や結果はまた報告させて頂きたいと思います。