今回はローコストレーザープロジェクタ、
プロジェクションボールで応用例をご紹介します。
プログラムを少し編集して、高校で習った数学の三角関数等を用いると
様々なアニメーションや動きを作ることができます。
例えば、回転移動の1次変換公式
x'=xcosθ-ysinθ
y'=xsinθ+ycosθ
を用いるとぐるぐる回転さたり、
x or yの片方のみに適用すれば立体的に回転しているように見えます。
また、レーザー光に関して、標準では赤色のレーザーですが、
世の中には緑色レーザーが秋月で販売されているので
今回は緑色レーザーで描画するのも面白いと思います。
赤、緑以外にも青色や紫、白色などもありますので
実験してみるのも面白いと思います。
実験してみた動画をupしましたのでご覧ください。
動画ですとカメラの描画レート上、ちらついて見えますが、
実際の人間の目には残像がはっきり残るため、
はっきり見えます。
先日、プロジェクションボールキットの購入募集を行いました。
SNSや個別メッセージと等で準備していた販売予定数を満たしたため、
募集を一旦終了します。
まだ数台ありますが、残りは個別に欲しい方やMakerFair等で販売したいと思います。
また、要望があったため、β版のプロジェクションボールソースおよび回路図を
個人利用かつweb等に公開しない(友人等で共有は可)というお約束の上で
キット/部品購入に関わらず、提供します。
ソース、回路等は著作権を放棄していません。
描画はできますが、まだバグ等があります。サポートや質問対応は致しません。
最終版はキットに同封する予定です。
現在、公開を一旦停止しています。
追加版を今後リリースします。
パスは本サイト名小文字です。
このプログラムを応用してレーザープロジェクタを作成した場合には
こちらのサイトのリンクやメッセージをお願いいたします。
そして、作成されたレーザープロジェクタをぜひweb等で公開してください。
自作レーザープロジェクタのコミュニティーを大きくしていきたいと思います。
現在のプロジェクションボールの開発を4月で完了し、
4月以降はコンセプトや部品を変えたプロジェクションボール2?の開発を開始予定です。
経過はこちらでまたお伝えします。