スマートフォンやモバイル端末等との接続に便利なデバイスをご紹介します。
部品1つでIoTデバイスに変身してしまう、
Bluetooth 4.1 Low Energy対応の
巷で手に入るBluetoothモジュールは2.1だったり、3.0などが多いです。
これらのBluetooth 4.1 Low Energy以前のものは
キーボードなどの限られた認定デバイスしかiPhoneと接続できませんでした。
Bluetooth 4.1 Low Energy対応のKoshianは認定を受けずとも
iPhoneに接続が可能です。
つまり、Koshianで簡単に自作デバイスとiPhoneが接続可能になります。
「RCBController」というiPhoneアプリで
簡単なビット送信が可能となります。
他のBluetooth 4.1 Low Energyデバイスと異なり、
かなり小さくかつ980円と安いため、おススメです。
専用のライター等も必要ありません。
標準で内部にデフォルトのファームが入っており、
UARTボーレート14400bpsで出力するようです。
Koshianの電源やUart等のピン配置が非常に微妙ですが、
写真のように線を出せば普通に使えます。
内部のファームはBroadcomのWICED SMARTという
開発環境を用いることで
自由に内部マイコンBCM20737Sのファームを
Uartから書き換えることも可能です。
このKoshianを使ってプロジェクションボールを
iPhone等と連携できればと構想を練っています。