2015年10月06日

Wiced Sense中身

前回ご紹介したBroadcomから発売されているWiced Senseという
Bluetooth LEを使ったセンシングデバイスについて
リカバリの際にバラしたため、ちょっとご紹介します。


ファームのリカバリ等のリカバリを行う際には
内部のリセットボタンとブートボタンを押す必要があり、
分解する必要があります。

内部の基板は思った以上にシンプルでした。
IMG_2974.JPG

上写真の中央にブートボタンがあります。
いくつかセンサがついています。


IMG_2973.JPG
上写真の左端中央にリセットボタンがあります。
ブザーとBCM20737Sのチップ、電池端子があります。

また、右側に3.3VとGNDのスルーホールと
中央上部にSDA,SDLのスルーホールがあるため、
外部電源を使用したり、外部拡張が可能なようです。


スルーホールを活用して電池ボックスを取り付け、
CR2032よりも汎用性の高い単4x2のエネループで運用しています。

IOがすべて出ている訳ではありませんが、
I2CやLED系のIOはアクセス可能なようなので、
センサタグとして使用する以外の用途に使える余地はありそうです。


※ブログ読者の方々にお知らせ
ProjectionBallに関して現在も引き続き、
クラウドファンディングに向けて準備を淡々と進めております。
募集開始はもう少し先になりそうです。
募集開始時に実物を見れる場所を提供したいと考えております。
もし、都内近郊で店頭のショウウィンドウ等をお持ちで
設置しても構わないという方おられましたらご協力、連絡頂ければと思います。
よろしくお願いいたします。
posted by Crescent at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 電子部品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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