2016年09月10日

Lチカできない原因

STM32で使用可能な開発環境の1つのSW4STM32(System Workbench for STM32)を使用して、
Nucleoボード版STM32F303K8のLチカから始めようとしたが...


普通は数時間もかからずにLチカできるはずが、
何時間もLチカに時間がかかってしまいました。


結論から先に言うと
「設定ツールやファームのバージョンは同時期のものを使用する」
ということです。


STM32の設定を簡単に実現する
STM32CubeMXを使用して生成したコードでSW4STM32でコンパイル、
DebugするとLチカも何も起こらず...

Debugを停止するとなぜか「b    Infinite_Loop」という場所で停止し、
This is the code that gets called when the processor receives an unexpected interrupt.
という説明がありました。
つまり、処理しきれない何かが発生した例外のようです。


その例外がなぜ発生するのか、分からず色々試行錯誤。

そして、STM32CubeMXで生成したコードを使用せずに、
SW4STM32で新規作成でLチカすると問題なく、Lチカできることが判明。

原因はSTM32CubeMXにありそうと、
バージョン確認したところ、ファームのバージョンが古いものになっていました。

最新にアップするとSTM32CubeMXでもLチカできました...

IMG_3735.JPG

設定ツールやファームのバージョンは同時期のものを使用するというのは鉄則ですね。
Lチカでここまで苦労したのは初めてです笑


posted by Crescent at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 電子工作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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