STM32で使用可能な開発環境の1つのSW4STM32(System Workbench for STM32)を使用して、
Nucleoボード版STM32F303K8のLチカから始めようとしたが...
普通は数時間もかからずにLチカできるはずが、
何時間もLチカに時間がかかってしまいました。
結論から先に言うと
「設定ツールやファームのバージョンは同時期のものを使用する」
ということです。
STM32の設定を簡単に実現する
STM32CubeMXを使用して生成したコードでSW4STM32でコンパイル、
DebugするとLチカも何も起こらず...
Debugを停止するとなぜか「b Infinite_Loop」という場所で停止し、
This is the code that gets called when the processor receives an unexpected interrupt.
という説明がありました。
つまり、処理しきれない何かが発生した例外のようです。
その例外がなぜ発生するのか、分からず色々試行錯誤。
そして、STM32CubeMXで生成したコードを使用せずに、
SW4STM32で新規作成でLチカすると問題なく、Lチカできることが判明。
原因はSTM32CubeMXにありそうと、
バージョン確認したところ、ファームのバージョンが古いものになっていました。
最新にアップするとSTM32CubeMXでもLチカできました...
設定ツールやファームのバージョンは同時期のものを使用するというのは鉄則ですね。
Lチカでここまで苦労したのは初めてです笑