今回はSWITCH SCIENCEの委託販売による
部品販売開始についてお知らせします。
GitHubで公開している変換基板の販売を
SWITCH SCIENCEで開始しました。
Crescentのデバイス開発時に合わせて設計した変換基板です。
17/2/10から販売開始する基板は下記の2点です。
ProjectionBallなどで使用しているエンコーダ基板です。
ProjectionBallでは世代によってAS5048A、AS5047Dと異なりますが、
今回、販売の基板はエラー角が小さいAS5048Aを採用しました。
AMS社製磁気エンコーダAS5048Aを
2.54 mmピッチへ変換する基板です。
専用のネオジム磁石を同梱(φ8mm x h2)。
3.3 V電源及びSPIインタフェースのピンが出ています。
他のピンは基板上のパット及びチップ抵抗のパターンからアクセス可能です。
光学式に比べ、磁気式はホコリやゴミ等への耐性が強く、調整が容易です。
また、SPIインタフェースのため、
Arduino等と接続してロボット等への組込が簡単に行えます。
Nucleo等の評価ボードが発売されていない
48ピンIC STM32F373 LQFP48を2.54 mmピッチへ変換した基板です。
5列両側の一般的なブレッドボードで両側に1つ空きが出るサイズです。
32ピンではRAMサイズやピン数が足りないが、
64ピンでは多すぎるという方にお勧めです。
※mbedには対応していません。
他にも設計中の基板含めて随時、販売製品を追加する予定です。
よろしくお願いいたします。