2017年03月17日

シリアルプロッター

今回はシリアルCOMポートの数字列をグラフ化する
シリアルプロッターについて紹介させて頂きます。


以前からデバッグ等で使用していたシリアルプロッターに機能を加えて、
最近、リリースできる形にしました。


ArduinoのIDEには
デフォルトでシリアルCOMポートからグラフ化する機能がありますが、
他のIDEにはありません。

オープンソースで世の中に様々なシリアルプロッターがありますが、
データの平均化処理や表示数変更、保存機能などがないため、
それらの機能を実装したシリアルプロッターを作成しました。



センサのデバッグやモータ制御などのゲイン調整等で役立ちます。
数字の並びよりも視覚的に判断できます。


serialplotter.png



既にGithubにて公開しています。

折角なので更に使いやすくなるように今後も少しずつ、改良する予定です。


ラベル:ソフトウェア
posted by Crescent at 00:00| Comment(3) | TrackBack(0) | モノづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。
使い方に困っております。
素人ですみません。
分かりやすいUIに惹かれて試してみましたが上手くいきません。
arduinoに繋いだセンサのデータを、グラフとしてパソコンに保存したいのですが、ポートの設定はどのように行えば良いのでしょうか。android接続に用いているポート番号を入力してみましたがデータが表示されませんでした。
ご教授願います。。
Posted by 大学生 at 2017年09月04日 18:10
こんにちは。
データはカンマ区切りでしょうか?

10,30,40,50(改行)

また、ポートが2つのソフトで競合している可能性があるため、androidの開発環境(IDE)が起動している場合は終了させてから、SerialPlotterを起動させてポートを選択して「Connect」をクリックしてみてください。
Posted by Crescent at 2017年09月04日 22:11
こんにちは
カンマで区切っていましたが、改行しておりませんでした。
無事解決いたしました。
ありがとうございます!
Posted by 大学生 at 2017年09月09日 12:23
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