2017年12月27日

STM32CubeProgrammer


STM32マイコンの書き込みソフトというと
STM32 ST-Link Utilityですが、
先日、STM32CubeProgrammerが発表されました。


従来の差としては
マルチOS対応と
ST-Linkだけでなく、
UartやUSBを介した書込みも
統合して同じソフトで出来るようになった点です。

早速使ってみました。
インストール時にSTM32TrustedPackageCreatorは
通常使用では使用しないため、インストールしませんでした。



stm32cubeprg1.jpg

起動後の画面はCubeMX風です。

stm32cubeprg2.jpg

右上でST-Linkが選択されていることを確認します。
UartやUSBを使用する場合はそれぞれ応じたインタフェースを選択します。

stm32cubeprg3.jpg

ConnectをクリックするとデバイスとST-Linkが接続されます。

stm32cubeprg4.jpg

左の書き込みモードボタンを選択して、
Browseから書き込みたいbinファイル等を選択します。

stm32cubeprg5.jpg

右下のStartProgrammingをクリックすると書込みが開始されます。

イレース、書込みなどの度に画面にメッセージが
表示されるため、少し煩雑です。
正直メッセージは毎回でなくてもいいです。
どこかで止められればいいのですが。

UartやUSBなど含めて書込みインタフェースが統合されたのは歓迎ですが、
現時点では使い勝手はST-Link Utilityの方が使いやすいと思いました。

バージョンアップによる使い勝手の向上に期待です。


posted by Crescent at 00:00| Comment(0) | 組込ソフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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