あけましておめでとうございます。
2018年もよろしくお願いいたします。
今回はOLEDの配線を減らすためのOLEDリセット回路を紹介します。
以前にAmazonのOLEDを紹介しました。
秋月でも同様のOLEDの販売がされましたが、
手持ちのOLEDとピン構成が若干異なります。
AmazonのOLEDはSPIでも対応できるように
CSなどのピンが余分にあります。
OLEDの種類ごとに配線が異なると面倒なので、
RESなどのピンをなくして、秋月のOLED同様に4線(電源含む)にしてみました。
なお、事前にOLED背面のR3を外してR1へ取付、
R8をジャンパさせてI2Cモードに改造しています。
RESピンはVCC電源投入後の一定時間後に
LOWからHIGHにする必要があります。
VCC電源と同時にRESをLOWからHIGHにすると
画面が乱れて正常に動作しません。
RES用の配線を減らすために
RC回路でリセットを一定時間後に掛かるようにしました。
配線は次の通り。
100k抵抗と0.1uFコンデンサでRESを
VCCに対して遅らせてLOWからHIGHにしています。
これでマイコン側との接続は
VCC、GND、SDA、SCLの4線となります。
RESの漏れ電流が不明なため、
トライ&エラーで100k、0.1uFと決定しました。
51kでは上手くリセットが掛からない場合があったので、
100kと決めてみました。
今のところ、N=5で上手く動いています。
ラベル:部品