今回は2.42インチOLEDモジュールについて紹介します。
秋月やamazon等で手に入るOLEDは解像度は128x64でそこそこあるものの、
画面サイズが0.96インチで遠くからの視認性があまり良くありません。
日本ではあまり入手性がよくありませんが、
同じ解像度128x64で同じ種類の制御ドライバの
2.42インチOLEDモジュールがあります。
0.96インチの制御ドライバはSSD1306で、
2.42インチの制御ドライバはSSD1309です。
互換はあるようです。
2.42インチOLEDモジュールが届いた状態では
SPIモードとなっており、
裏側のジャンパ抵抗を切り替えてI2Cモードとして動作させます。
このジャンパ抵抗が曲者でした・・・
SPIモードで使用しているジャンパ抵抗は4.7kの抵抗のため、
同じようにI2Cモードも4.7kでジャンパしましたが、
まったく動作せず・・・
I2Cのアドレススキャンにも応答せず・・・
ジャンパ抵抗をR5を4.7kでなく、
0Ωにするとアドレススキャンに応答し、
I2Cモードで動作確認できました。
R3は写真では0Ωですが、数k程度の抵抗を接続した方が安定します。
同じようなOLEDなのに思った以上に動作確認に苦戦しました。
以前、ご紹介したようにRES端子を改造して、
4線のみで簡単に制御できるようにして試食完了です。