今回はElastic社が開発している可視化ツールKibanaの多言語対応化について紹介します。
Kibanaの言語は標準では英語のみ対応でした。
19年に入ってからElastic社から多言語対応の発表があり、日本語は7.1から対応と発表されました。
すでに19年5月下旬時点では7.1.1がリリースされていますが、日本語対応していません。
Githubのコミット状況をみると、19年5月下旬に日本語対応関連のコミットがあり、7.1.2か、7.2当たりで正式に日本語対応されそうです。
ちなみに日本語化する場合は
kibana.yml
の最終行にi18nの設定項目があり、コメントアウトを解除して設定します。
デフォルトは
i18n.locale: "en"
となっています。
中国語にする場合は
i18n.locale: "zh-CN"
日本語にする場合は
i18n.locale: "ja-JP"
設定変更後はkibana.ymlを反映させるためにkibanaの再起動が必要です。
19年6月上旬時点では中国語と英語のみの対応となっていますが、もうあと数週間以内には日本語対応されそうです。
日本語対応版のkibanaが待ち遠しいです。