以前に紹介したUART I2Cプロトコルブリッジを用いてNode-Red連携をする際に少し戸惑った点があったので対処方法についてお伝えします。
USBシリアル変換IC PL2303SAを用いてNode-Redのserialノードでデータを受信する際にNode-Redの受信ノードが動作せず、シリアルデータを受信してもイベントが発生しない不具合がありました。
Teratermでは受信できるものの、Node-RedのSerialノードでは受信してもイベントが発生しませんでした。
他のFTDI製のUSBシリアル変換ICでは受信すると正常にイベントが発生しました。
原因を追ってみるとドライバが古いことが分かり、Windowsの標準ドライバからアップデート、再起動するとUSBシリアル変換IC PL2303SAでも正常に受信することができました。
正常に動作確認ができたところでUART I2Cプロトコルブリッジを用いてNode-Redから様々なI2Cデバイスを制御する例について今後、紹介したいと思います。